日本割安低位株ファンド

最近、「日本割安低位株ファンド」で飛んでくる人がちょこちょこいるので、せっかくなので意見を書かせてもらう。

「日本割安低位株ファンド」
設定日:2010年11月
設定来:+25%


データを見るとすごく良さそうに見えるが、日経平均も上がっているので、比較するとそこまででもなかったり。
そもそも「割安」というのは嘘。
その理由には色々あるが、分かり易いのは資産内容で、もう一目瞭然でちらっと見ただけでもそれが分かる。
その注目すべき点は以下の部分。

組み入れ比率:東証1部 98%

つまり、東証1部以外の市場銘柄の組み入れは無いのである。
これの何がいけないかと言うと、ズバリ、東証1部の銘柄には割安銘柄は無い!
あえて言い切るが、無いのである。
もちろんイレギュラーで、一時的に割安銘柄となるものもあるが、基本的に東証1部はプロが監視している市場であり、投信やらなんやらに組み込む必要がある銘柄ばかりだったりする。

投信に組み込まれているという事は、既に欲しい所が買ってしまっているとも言える状態。
株が上がるには、上値を買ってくれる人がいないといけない訳で、その対象者が少ない状態では突飛な材料でも出なければ、中々上がっていかない。
また、投信などのファンドは細かくルールが決められており、そのルールに適合しなくなった会社は、例えばそれが一過性のものであって来期には急回復するとしても、強制的に売却される事もある。
そう考えると、上がるよりも下がる事のが多いのかもしれないとも思えてくる。
(もちろん好業績なら基本的に上がるのが多いけれど。)

これは今回の「日本割安低位株ファンド」にも当てはまるようで、やはり社内ルールで東証1部のみと決められていると推測される。
それでもプロが選別した銘柄でもあり、悪くはないのであるが、本当に割安なものは2部や新興市場に存在するのである。
(プロの目が行き届いていない為、市場の歪みが存在するのである!)

あえておおげさに書いているので、疑問を抱く人もいると思われるが、簡単に結論を言うと、現在保有している人はともかく、あえて今から買う必要もないのでは、と伝えたい訳。

繰り返すが、このファンドに悪い銘柄が組み込まれている訳ではないのであしからず。
手数料や信託報酬、信託留保などのコストと、割安度を比較してのお話なのである。

個人投資家が(特に外資に)喰い物にされている現状が我慢ならないので、ちょっと書いてみたのだが、結局は受け取り手の意識次第。
本業でどうしても時間が取れない人はともかく、ちょっとでも勉強すれば個別でもっと良い銘柄を見つける事ができるはずなので、面倒でも少しチャレンジしてみよう。
せっかくの自分の大事なお金なのだから、後悔のないように活用しなければね。

例えば、(3091)ブロンコビリーや(3085)アークランドサービスは、内需系で成長性もあって業績堅調で下値も固いと思われる。
長い目で見る必要があるが、ファンドを買う人は短期売買はあまりしないと思うので、ちょうど良いのでは?
こんな銘柄を探して投資するのをオススメ。
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テーマ : 投資日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

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